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大山観光局の取り組みについて学びました!

    令和4年6月10日(金)、国際文化交流学科1年「地域社会体験B」の授業で、写真家・柄木孝志氏、一般社団法人 大山観光局の白石夏季事務局長のお二人を特別講師として迎え、観光産業における写真の大切さ、鳥取県の観光産業について大山観光局の現場の声を聞き、地域の実情を学ぶとともに理解を深めました。

    授業では、鳥取県でも一、二を争う観光地である「大山」を舞台に観光の仕事を担っている大山観光局の白石事務局長から、大山観光の現状について講義していただきました。
    大山観光局では、単なる観光案内所業務にとどまらず、自主ツアーを企画するなど自分たちで収益をあげる仕組みを作りながら、未来への投資という観点から自主財源により山の手入れや道路の補修などに取り組んでいることをお話いただきました。

    また、大山観光局と連携し地域活性化に取り組む写真家・柄木孝志氏からは、「観光」の仕事が一昔前とは大きく変化していること、そのなかで顧客満足度を高め、地方の競争力を高めるツールとして写真というメディアがもつ重要性について講義していただきました。さらに、さまざまな観光地の事例を紹介しながら、写真の撮り方や活用方法についてお話いただき、今は“写真に残せない観光地は観光地にならない”ということで、「記録に残す旅」「記録に残せる旅」をどうプロデュースし発信していくかが大事だと教わりました。
    △写真家・柄木孝志氏による講義
    △写真家・柄木孝志氏による講義
    △学生からの質問に答える白石事務局長
    △学生からの質問に答える白石事務局長
    今回の学びを生かし、7月には実際に大山観光局のツアーに参加し、大山を歩きながら新たな魅力を発掘する写真を撮影するフィールドワークに取り組みます。

    国際文化交流学科「創造的観光人材育成プログラム」では、新しい観光をクリエイトする課題にチャレンジするため、今後もさまざまな現場に出かけて学びを深めます。

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