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国際文化交流学科「異文化コミュニケーション」の授業でユニセフの活動やSDGsについて学びました

国際文化交流学科「異文化コミュニケーション」の授業でユニセフの活動やSDGsについて学びました
    国際文化交流学科の1年生の必修科目「異文化コミュニケーション」では、異なる文化的背景を持つ人とのコミュニケーションに必要な姿勢を身につけ、多文化共生社会で生きることについて考えを深めていくことを目的に、文化やコミュニケーション、共生について学んでいます。

    令和4年7月11日(月)の授業では、鳥取県ユニセフ協会のご協力をいただき、ユニセフの活動やSDGs、子どもの権利条約について学びました。

    ユニセフというと世界規模で人道支援を行っている団体という認識はあっても、その詳しい活動内容や、日本あるいは自分たちとどのようにかかわっているかは知らない学生も少なくありません。現在進行形で紛争や戦争が起こっている中、世界と自分たちの生活のつながりを実感している学生は授業前ほとんどいないようでした。文化・交流・多文化共生などを学ぶ中でも、まずは世界で、そして自分たちのまわりで何が起こっているかを知ることはとても大切です。

    今回の特別授業では、日本もユニセフの支援を受けたことがあり、近いところでは東日本大震災や熊本地震の際にも支援があったことを教えていただきました。そして、ユニセフが世界でどのような支援を行っているか、特に世界の子どもの現状を映像や支援物資をとおして学びました。日本は世界の中でも恵まれた国であること、しかしその日本でも貧困などの問題があり、格差も広がっていることも感じる授業でした。また、こうした活動が、SDGsともかかわっていることも説明していただきました。

    さらに今回の授業とともに本学A館ホールの展示スペースでは、ユニセフを知るための特別展示が実施されました。子供たちの命と健康を守る活動を行っているユニセフの活動内容や子どもの権利条約、SDGsについて紹介するパネルや、支援グッズが展示されており、国際文化交流学科だけでなく、他学科の学生たちもこの展示によってユニセフの活動や世界の子どものことを少しでも知るきっかけになったのではないかと思います。

    ▼映像や支援物資も見せていただきました


    ▼A館ホール展示スペースでのユニセフ展

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