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石田耕太郎倉吉市長の特別講義~地方創生と倉吉のまちづくり~

     29日(月)、国際文化交流学科1年生の授業「異文化交流」の一環として、石田耕太郎倉吉市長の特別講義が行われました。「地方創生と倉吉のまちづくり」というテーマで、全国的な地方創生の動きと倉吉の取り組みについて丁寧に紹介されました。住みやすさや安心度では全国的にみても上位に位置づく倉吉市ですが、商業圏の規模が小さく消費が少ない、定住人口が伸びにくいなどの欠点があります。これから人口減少や高齢化への流れを少しでも抑制し、賢く縮んで次世代につなげていくために、倉吉市がめざす目標や地域づくりの視点など詳しく説明がありました。
    最後の意見交換では、学生から「以前友人が遊びに来たときに、倉吉の観光地を紹介しようと思ったが、インターネットで探しても情報がなく、困ったことがありました。倉吉市の情報発信についてどのような取り組みがあるのか知りたい」という質問がありました。市長からは、「倉吉市は観光地として非常に高い評価をいただいているが、情報発信がヘタで情報量が少ない。一方で、ドラマ仕立てでつくられた倉吉の観光PRショートムービーが脚光を浴びているし、先日の幕張のイベントでは打吹公園だんごと初音ミクのコラボ商品を紹介した。多様な方法で、わかりやすく情報発信していきたい」といった回答がありました。
    学生たちは、一年間地域をフィールドとしたソーシャルラーニングに取り組んでおり、倉吉市について新たな視点で考える機会になったようです。学生のコメントをいくつか紹介します。


    • 地元である倉吉について改めてたくさん考えることができました。この町は好きなので、もっと老若男女すべての世代が住みよい街になればいいなと思います。

    • 倉吉の知らないことを知ることができました。初めて知ったことがたくさんあり、聞けてよかったと思います。

    • 倉吉に住んでいないので、わからないところもありましたが、倉吉の状況と自分の住んでいるところを比較することができましたし、私の町ももっと頑張らないと、と思いました。倉吉だけでなく、鳥取が全国に広まるといいと思いますし、そのためには宣伝活動の改善をしないといけないと思いました。


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    これからの担い手は若者たち!

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