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「とりたん生と語る会」を行いました

    国際文化交流学科の授業「地域交流」(2年次必修)では、学生たちが地域へ出かけ、地域の方とふれあいながらさまざまなリサーチを行っています。

    今年は「倉吉市の企業を知る」をテーマとし、ふだん私たちの生活にあまりなじみのないB to Bの企業を中心に、訪問調査を行いました。調査では、企業の事業概要を知り、企業が抱える課題について話を聞くとともに、企業と地域との関わりなどについても調査を行いました。

    これらをもとに、7月22日(土)、倉吉未来中心において調査報告ならびに地域住民との意見交換を行う「『とりたん生と語る会』~倉吉市の企業編~」を開催しました。

    前半は、学生たちのグループによる調査報告、企業の抱える課題やそれらを解消するための提言を行いました。この内容を受け、後半は学生と地域住民とが小グループに分かれて、企業や倉吉市をよりよくするために自分たちに何ができるのかを話し合いました。

    SNSを利用した情報発信をしてはどうかといった学生らしいアイデアのほか、今回の調査でお世話になった企業同士がコラボして新しい倉吉の商品を売り出していってはどうかというようなユニークなアイデアも出されました。

    こうして地域に出かけて調査を行うことで、ふだんあまり私たちの生活になじみがないと思っていた企業でも、実際には私たちの生活と密接に関係していることに気が付くことができました。また住民と意見交換をする中で、地域を知るということは、資料やデータなどの情報だけではなく、実際に自分たちが「まち」を歩いて地域を体感し、そして地域住民とのふれあいの中から気づくことがとても重要だということを学びました。

    この学科では、コミュニケーション力を高めることと同時に、プレゼンテーション力の向上にも力を入れています。自分たちが調査し、そして一生懸命考えた提言を堂々とプレゼンしている様子から、学生たちの成長の著しさが伝わってきました。

    お忙しい中ご参加くださいました皆様、本当にありがとうございました。
    この調査の内容については、10月に行われる大学祭においてもポスター展示する予定です。

     

    ▽各グループによるプレゼン



    ▽自分たちの「まち」について真剣に話し合いました



    ▽参加者全員で記念撮影


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