授業「異文化交流」で交流を楽しみました


令和2年1月24日(金)、国際文化交流学科1年生の必修科目「異文化交流」の授業の一環として、鳥取県内で活動している国際交流員(CIR)および外国語指導助手(ALT)74名を本学に迎え、国際文化交流学科の学生たちが日本の伝統文化を紹介しました。この交流授業は、鳥取県交流推進課と本学科との協働により毎年開催しており、鳥取県で活動するJETプログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業)参加者の中間研修となっています。
今年度は「書道・琴・茶道・華道・和太鼓・将棋・囲碁・染色」の8つの種目を提供しました。1年生は8つの種目にわかれ、グループのメンバーで協力しながら日本文化に対する理解をより一層深め、技能向上に励んできました。そして、日本語レベルがさまざまな参加者にわかりやすく紹介ができるよう工夫を重ね、当日は参加者に楽しんでもらうことを心がけながら、異文化圏の方々と交流を図りました。
午後のセッションでは、JETプログラム参加者がリーダーとなり、ハカ・韓国の歌と遊び・ラインダンスを楽しみ、その後の交流タイムでもさまざまな会話を楽しみました。長い一日になりましたが、とても充実した経験になったようです。
<学生たちの感想>
・自分たちの説明がしっかりJETのみなさんに伝わるのかとても不安だったけど、想像以上に一生懸命聞いてくれて、種目に取り組んでくれたので、とても嬉しかった。
・JETのみなさんが積極的に私たちと交流しようとしてくれたので、たくさん話しかけることができました。
・どの参加者も積極的に知識を得たり、深めたりしようとしており、教えている側の私の方が学ぶことが多かった。
・今回の交流は、自分の英語力がまだまだで、勉強をがんばろうというモチベーションになったし、他国の文化を知ることができたので、とても良い経験になりました。

△囲碁

△琴

△将棋

△書道