ワークルールについて学びました

国際文化交流学科では、生涯にわたり主体的に社会に貢献しようとする態度を育成するため、さまざまな科目や活動を有機的に連携させ、キャリア形成を支援しています。キャリア形成の中心的な役割を担うのが、1年次後期に必修科目として開講されている科目「キャリアデザイン」です。

令和6年1月23日（火）、鳥取県中小企業労働相談所「みなくる倉吉」の相談員・中村広美さんを特別講師に迎え、社会に出て働くにあたり知っておくべきワークルール（労働法）について講義をしていただきました。一般財団法人 鳥取県労働者福祉協議会が作成した冊子『THE社会人』の内容を中心に、〇×クイズや演習問題などもまじえながら、難しい労働法について楽しく学ぶことができました。
受講した学生からは、「社会に出るときだけでなくアルバイトをするときにも役立ちそう」、「きちんと知っておかないと自分が損をすることになるので学べてよかった」、「相談できる場所があることは心の支えになる」といった感想が聞かれました。

3月になると、就職活動が本格化します。今回学んだことを踏まえながら、学生たちがよりよい進路を選択できるようにと願っています。