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「地域と観光Ⅰ」スタディツアーを実施しました!

「地域と観光Ⅰ」スタディツアーを実施しました!
    令和6年2月27日(火)、国際文化交流学科1年次の集中講義科目「地域と観光Ⅰ」の授業で、皆生温泉と弓ヶ浜半島をめぐるスタディツアーを実施しました。「地域と観光Ⅰ」は鳥取県寄付講座として開設している科目で、観光に関する基礎知識と観光文化を体系的に学ぶ内容です。

    ▲ホテル業務についての説明 
    ▲御食事処での配膳体験

    スタディツアーでは、まず、皆生グランドホテル華水亭で、国際文化交流学科卒業生のスタッフからホテル業務の概要や一日の業務の流れを教わり、ハイクラスの客室も見学させていただきました。さらにホテル業務の実践編として、学生たちは御食事処での配膳サービス体験にチャレンジしました。また、皆生温泉エリア経営実行委員会の諏訪創氏から歩行者を呼び込む「ぐるぐるかいけ」をはじめとするまちづくりの取組みを紹介していただきました。

    ▲諏訪氏による講義 ▲石村氏による講義

    午後には、NHKの人気番組で案内役を務めた石村隆男氏(とっとりコンベンションビューロー理事長)から弓ヶ浜半島の成り立ちや米子、境港の歴史のレクチャーを受けた後、石村氏のガイドで弓ヶ浜半島を一周するバスツアーに出発しました。中世から近世にかけてたたら製鉄の発展に伴い砂鉄を含む廃砂が流れ込んで現在の弓ヶ浜半島が形成されたという歴史地理や、北前船で栄えた境港は140隻の船が横づけできる優れた港だったこと、いまは大型クルーズ船が着岸し多くの海外旅行者が訪れることなど、大変興味深い説明を聞きながら、いまある風景の成り立ちを学びました。石村氏は、観光を学ぶには感度を上げることが大切であることを強調されました。

    ▲弓ヶ浜半島から大山を眺める ▲境港おさかなパーク
    ▲米子空港で集合写真

    「創造的観光人材育成プログラム」では、新しい観光をクリエイトする課題にチャレンジするため、今後もさまざまな現場に出かけて学びを深めます。

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