「危機管理時の栄養・食生活支援」について学びました!
2023年1月27日(金)、「給食管理実習Ⅰ」の授業で「危機管理時の栄養・食生活支援」について学びました。
給食管理で学ぶ『危機管理』には2つあります。1つ目は、食中毒や異物混入、調理中のやけどや怪我などの人為的なミス(ヒューマンエラー)による危機です。2つ目は、地震、水害、大雪などの自然災害による危機です。自然災害は発生を未然に防ぐことができないため、起こったときに被害をできるだけ小さくする防災、減災という考え方に基づいた対応をすることになります。給食施設における災害時の食事提供の備えとして何ができるのかを考える授業です。
今年度は自衛隊鳥取地方協力本部の協力を得て、本部長 1等空佐 村田 晶洋氏による災害派遣の講話をしていただきました。そして、陸上自衛隊第8普通科連隊(米子市)による車両展示や炊事車でボイルしたレトルトカレーの体験喫食、広報ブースでは、近年の災害の写真展示や迷彩服の試着、VR体験などもありました。また、陸上自衛隊米子駐屯地業務隊 管理栄養士による栄養講話では、災害時の食支援のほか、身体活動量が多い隊員の自衛隊給食の考え方、食事摂取基準に基づいた栄養アセスメントから栄養補給量を決定していることなどのお話もありました。
今回の授業では、災害派遣の様子や災害が発生した直後の栄養・食生活支援について知ることができました。今後は、給食施設の災害対応だけではなく、避難所等を想定した災害発生からの経過時間によって変化する栄養補給面での課題や支援についても学習していきます。
給食管理で学ぶ『危機管理』には2つあります。1つ目は、食中毒や異物混入、調理中のやけどや怪我などの人為的なミス(ヒューマンエラー)による危機です。2つ目は、地震、水害、大雪などの自然災害による危機です。自然災害は発生を未然に防ぐことができないため、起こったときに被害をできるだけ小さくする防災、減災という考え方に基づいた対応をすることになります。給食施設における災害時の食事提供の備えとして何ができるのかを考える授業です。
今年度は自衛隊鳥取地方協力本部の協力を得て、本部長 1等空佐 村田 晶洋氏による災害派遣の講話をしていただきました。そして、陸上自衛隊第8普通科連隊(米子市)による車両展示や炊事車でボイルしたレトルトカレーの体験喫食、広報ブースでは、近年の災害の写真展示や迷彩服の試着、VR体験などもありました。また、陸上自衛隊米子駐屯地業務隊 管理栄養士による栄養講話では、災害時の食支援のほか、身体活動量が多い隊員の自衛隊給食の考え方、食事摂取基準に基づいた栄養アセスメントから栄養補給量を決定していることなどのお話もありました。
今回の授業では、災害派遣の様子や災害が発生した直後の栄養・食生活支援について知ることができました。今後は、給食施設の災害対応だけではなく、避難所等を想定した災害発生からの経過時間によって変化する栄養補給面での課題や支援についても学習していきます。
▲自衛隊鳥取地方協力本部長1等空佐 村田 晶洋 氏による災害派遣の講話です。
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▲陸上自衛隊米子駐屯地業務隊 管理栄養士による講話です。
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▲第8普通科連隊(米子市)の炊事車でレトルトカレーをボイルしています。このあとみんなで試食をしました。
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▲迷彩服の試着をしました。迷彩服の色は、陸上自衛隊[緑(写真右)]、海上自衛隊[青(写真中)]、航空自衛隊「グレー(写真左)」と決まっているそうです。
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