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「ジビエ料理講習会」を実施しました

「ジビエ料理講習会」を実施しました
    令和6年12月4日(水)に、生活学科食物栄養専攻1年生の「調理学実習Ⅰ」の授業にて、ほうきのジビエ推進協議会による「ジビエ料理講習会」を実施しました。「美食俱楽部 Gibier人 櫻川」店主の寺川豊氏を講師として迎え、ご指導いただきました。また、ほうきのジビエ推進協議会 辻昌宏氏に、ジビエ推進協議会の活動内容や取り組みについてもお話いただきました。

    実習では、ジビエ肉を用いた、「鹿と猪の手巻き寿司」と「猪味噌汁」の2品を紹介していただきました。肉の種類や部位による加熱方法の違いを、実演を交えながら教えていただきました。学生からは「一番楽しみにしていた実習でした。ジビエは臭いが強いイメージだったけど、臭みがなくてびっくりしました。先生に質問したところ、捕獲から解体までの処理時間や血抜き作業によって変わるそうです。他にも、いろいろな話が聞けて楽しかったです」「普段はあまり食べることがない鹿肉と猪肉でしたが、感謝して食べないといけないと感じることができました」「班の半数はジビエを食べたことがなかったのですが、みんな美味しいと言っておかわりしていました。大学でジビエを調理する機会を貰えてよかったです!」「ジビエのお肉が、専門の施設でチェックを受け安全に管理されていることを知れてよかったです」といった声が聞かれました。
    調理方法をはじめ、狩猟によって捕獲した野生動物の「いのちをいただく」という栄養士にとって大切なことを学ぶ、貴重な機会になりました。
    ▲鹿のミンチ肉は、フライパンでじっくりと炒めます!
    ▲鹿のミンチ肉は、フライパンでじっくりと炒めます!
    ▲手巻き寿司を巻くコツをグループごとに、ご指導いただきました
    ▲手巻き寿司を巻くコツをグループごとに、ご指導いただきました
    ▲完成した「鹿と猪の手巻き寿司」「猪味噌汁」
    ▲完成した「鹿と猪の手巻き寿司」「猪味噌汁」

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