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トンガで活躍する栄養士さんにリアルタイムで現地の食生活事情を学びました

トンガで活躍する栄養士さんにリアルタイムで現地の食生活事情を学びました
    令和6年12月17日(火)、食物栄養専攻1・2年生が合同で、JICA(国際協力機構)海外協力隊としてトンガに派遣されご活躍されている新倫子(あたらしともこ)管理栄養士に、現地での活動についてオンラインで講義をしていただきました。
    トンガでは成人の肥満の割合が高く、国民の多くが生活習慣病予備軍といわれていることから、新さんは健康的な食生活の改善をめざすことを目的に、トンガで定着している野菜を取り入れたバランスのよい献立やレシピの開発に取り組まれています。
    講義では、トンガの主食や伝統食、そして栄養学的観点からみたこれらの価値を学ぶとともに、食べものの入手が困難な地域でも肥満があることなど国際的な栄養課題について理解を深めました。
    <学生の声>
    • 自分の国だけではなく、他の国にも目を向けることや興味関心を持つことが重要だとわかりました。
    • 災害や気候変動が起きても食糧が確保できる環境が大切だとわかりました。
    • とても楽しそうで、この授業をとおして海外でも仕事をしてみたいと思いました。
    • 日本と同じようにトンガでも伝統料理が衰退してきていると知り、自分たちも伝統食の良さを現代の子どもたちに伝えて継承していかなければならないと感じた。
    さまざまな気づきと課題意識を持つことができた、貴重な学びの時間となりました。
    ▲日本では見られないトンガの食材に興味を示す学生たち
    ▲日本では見られないトンガの食材に興味を示す学生たち
    ▲野津伸治教授の通訳により現地スタッフの話も聴くことができました
    ▲野津伸治教授の通訳により現地スタッフの話も聴くことができました
    ▲野津伸治教授の通訳により現地スタッフの話も聴くことができました

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