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「平成26年度幼児の心と体を育てるクッキング活動実践モデル事業」活動実践報告会で発表を行いました。

    平成27年3月13日に、鳥取県中部総合事務所福祉保健局主催の「平成26年度幼児の心と体を育てるクッキング活動実践モデル」活動実践報告会が本学にて開催され、本学から生活学科食物栄養専攻2年生 大城 麻子さん、影山 真友美さん、見生 由美子さんの3名が発表を行いました。

    このモデル事業は鳥取県中部圏域の子ども園、保育所、幼稚園などの年長児を対象に、食を通じた子どもの健全育成を目的とし、クッキング活動に取り組んでいるものです。このモデル事業に本学の栄養士、栄養教諭二種免許状の資格取得を目指す学生が事前研修を2回受け、社保育園クッキング活動スタッフとして活動した内容を発表しました。

    学生たちは、事前研修の中で行われたグループワーク「幼児のクッキング活動でSWOT分析」で本学の環境の良さに気付き、この環境を生かすことの大切さに気付いたことに加え、クッキング活動では子どもたちがねぎをはさみで切り開いてからカットしている最中に「ぬるぬるしている!」(触覚)、肉そぼろを炒めて「いい匂いがする」(嗅覚)、米のとぎ汁を見て「カルピスみたい!」(視覚)、炊飯中に「ぼこぼこ聞こえる!」(聴覚)、自分が作った味噌汁を試食して「めっちゃうまい!」(味覚)など子どもたちが五感を駆使し体験している姿を学生が直接体験することにより、子どもだけでなく学生の学びの場にもなっていたことを発表しました。

    発表を行った学生からは、「発表を行って反省点が更に見えた。今後もこの活動が継続して欲しい。良い経験になるので後輩も参加して欲しい。」「大学では得られない経験だったので、参加してよかった。栄養士の活動の場は多彩であることを感じた。」「もっと子どもたちが食に関心を持って、大きくなっても食べることに関心を持ってほしい。」などの感想を聞くことができました。

    今後も栄養士・栄養教諭二種免許状の取得資格を目指す学生の学びの場として、クッキング活動のスタッフとして参加する予定です。

     

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    発表が始まりました。

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    クッキング活動当日の様子を発表しています。

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    「ねぎがぬるぬるしている!」ねぎをはさみで切っている子どもの様子を発表しています。

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    平成25年度に行われた先輩のクッキング活動のパネルです。

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