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正月料理の課題実習を行いました

    平成28年12月22日(木)、食物栄養専攻2年生が、調理学実習Ⅱの授業にて「正月料理」の課題実習を行いました。

    正月料理は、病院や老人福祉施設などでも行事食として提供されており、患者様や利用者様に大変喜ばれています。本専攻では栄養士が献立作成を行う上で求められる代表的な正月料理について、1年次の「調理学実習Ⅰ」、2年次の「調理学実習Ⅱ」の授業の一環として学んでいます。

    今回の実習では各班(10のグループ)が事前に献立を考え、材料を準備し実習を行いました。各班とも、定番の正月料理だけではなく、洋風や中華風などの新しいアイデアを取り入れた正月料理を創作しました。

    また、学生の出身地域の雑煮を作る課題では、鳥取県の「ゆでた丸餅に甘く煮た小豆汁をかけた小豆雑煮」、島根県の「十六島(うっぷるい)のり」を添えた海藻の風味豊かな雑煮、「はまぐり」が入った雑煮などもあり、学生たちは地域により雑煮のだしや味付け、食材が異なることなどを学びました。

    限られた時間の中での正月料理実習でしたが、どの班もおいしく調味し、持参したお正月にふさわしい器や正月飾りを用いながら、ていねいに盛り付けを行いました。

    IMG_7155工夫をこらした正月料理の一例
    IMG_7167鳥取県の雑煮「小豆雑煮」
    IMG_7186中華風の正月料理(中華おこわ、生春巻き、鶏ハムなど)

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