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「鳥取県漁業士による県産魚を使った料理講習会」を実施しました

    平成29年11月30日(木)、食物栄養専攻2年生の「調理学実習Ⅱ」の授業で、「鳥取県産の魚を使った料理講習会」を実施しました。この料理講習会は、魚食の普及を目的に実施されている料理講習会です。
    鳥取県漁業士会の遠藤会長、県漁協の大磯専務、久保利氏、漁業士の方ほか10名を講師に招き「旬のハマチ」を使った「ハマチの刺身とハマチのたたき」の2品を実習しました。
    はじめに、県庁水産課 宮辺係長より「鳥取県の水産業」について説明がありました。
    次いで、久保利講師によるデモストレーションがあり、「ハマチの刺身」は「ハマチのさばき方」から教わりました。魚のうろこや内臓の取り方から始め、最後に頭を切るなど、鮮度が落ちないよう手際よくさばくコツと三枚におろす方法を教えていただきました。今回はハマチの平造りとうす造りの刺身、そして、たたきの方法を教わりました。

    「ハマチのさばき方」を教わっています!


    「平造り・うす造り」にする際の包丁の使い方を教えていただいている様子

     

     

    そのほか、鳥取県漁業士会からのご厚意により「かに汁」「さざえご飯」をご提供いただきました。旬の親がにがたくさん入った旨みたっぷりの「かに汁」と、さざえの香り豊かな「さざえご飯」を試食しました。

    「かに汁」                                                           「さざえご飯」



    学生からは、「大きな魚をさばく機会は少なく、さばくのが思ったより難しかった。これからはもっと魚に触れ、おいしい料理を作れるようになりたいです」「かに汁がとてもおいしかったです。」などの感想が聞かれました。

    漁業士のみなさんは、学生からの(「旬の魚のおいしい食べ方は?」「魚漁士の仕事のやりがいを教えてください」などの質問)に対し、具体的に答えてくださいました。講師の先生方と交流を深め、魚食普及の必要性を学ぶ有意義な実習となりました。


    「ハマチの刺身」「ハマチのたたき」「かに汁」「さざえご飯」

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