「とっとりジビエ料理講習会」を実施しました
平成30年12月6日(木)、食物栄養専攻2年生の「調理学実習Ⅱ」の授業で、いなばのジビエ推進協議会による「とっとりジビエ料理講習会」を実施しました。講師に四季彩かしも店主 樫本智史氏、旅館大橋副料理長 重信慧氏を招きジビエ料理の指導を受けました。また、いなばのジビエ推進協議会 米村晴己氏による「鳥取県の現状といなばのジビエ推進協議会の活動内容・取り組み」についてもお話を聞きました。
今回は「鹿肉の竜田揚げみぞれ仕立て」「猪肉とごぼうのくわ焼き」「ぼたん汁」の3品を実習しました。
◎「鹿肉の竜田揚げみぞれ仕立て」では鹿肉を一口大に切り、漬地につけてからもみ15分置くなどの鹿肉の独特な匂いを消すコツを教えていただきました。
今回は「鹿肉の竜田揚げみぞれ仕立て」「猪肉とごぼうのくわ焼き」「ぼたん汁」の3品を実習しました。
◎「鹿肉の竜田揚げみぞれ仕立て」では鹿肉を一口大に切り、漬地につけてからもみ15分置くなどの鹿肉の独特な匂いを消すコツを教えていただきました。
◎「猪肉とごぼうのくわ焼き」では下処理後、ごぼうを6等分したのち下茹でをし、再度ごぼうをきれいにまとめスライスした猪肉に巻きました。器に盛る際の断面がきれいになるようにていねいに料理を仕上げました。
◎「ぼたん汁」では猪肉の存在感が残るように一口大に切り、熱した鍋にゴマ油を入れ、まず野菜を炒め次いで猪肉を入れてさっと炒めました。味噌は田舎味噌を使用し、分量の8割を溶かし、火を止めて冷まし味を含ませました。食する際に温めながら、残りの2割の味噌を溶かし調味しました。猪肉の特徴である、脂の味を活かした料理を学びました。
◎学生たちから「初めてジビエ料理を作り、食べました。どの料理も食べやすく、美味しくいただきました」「この実習を機会に、家庭でもジビエ料理を作ってみたいです」などの感想が聞かれ、有意義な実習となりました。