臨床栄養学実習 「脂質コントロール食」の実習を行いました
令和元年5月31日(金)、食物栄養専攻2年生の臨床栄養学実習にて、「脂質コントロール食」の実習をしました。脂質コントロール食は脂質の量を制限する疾患や、脂質の質のコントロールを重視する疾患に対応した食事です。実習の基本食の献立は『ごはん』、『鶏の唐揚げ』、『ナムル』、『中華スープ』で、これをもとに展開した脂質コントロール食の献立の両方を調理しました。主菜の鶏肉は脂質の多い皮を取り除いた後、揚げ物ではなく焼き物の『ピカタ』に変更し、『ナムル』と『中華スープ』は脂質を多く含む食材を取り除いて調理するなど、学生はその違いについて学びました。
学生からは「実際に作ることで脂質コントロール食と基本食の違いが分かった」「脂質の多い食材を取り除いたり、調理法や調味料が変わるだけでも味や見た目が違うことが分かった」など感想を聞くことができました。