「鳥取県網代地区のあごづくし」料理講習会を実施しました
令和元年7月22日(月)、食物栄養専攻2年生の「食品加工学実習」の授業で郷土料理を学ぶことを目的とし、岩美郡岩美町網代漁協女性部会長 山根鈴江氏、副会長 山根厚子氏、副会長 浜口敏子氏の3名の講師による「鳥取県網代地区のあごづくし」の料理講習会を実施しました(山陰では飛び魚を『あご』と呼びます)。
今回は、6月から7月にかけて旬を迎える『あご』を用い、三枚おろしの方法や、アラ(頭・骨)を使っただしの取り方を教えていただきました。学生たちは苦戦しながらも十数尾のあごを三枚におろし、「あご餃子」「あごフライ」そして鳥取県の郷土料理である「あごのつみれ汁」の三品を実習しました。
「あご餃子」はあごを三枚におろし皮をはぎ、包丁で細かくたたきミンチ状にします。これにキャベツ・ニラのみじん切り、生姜・塩・コショウを加えたシンプルな餃子ですが、あごの旨味と食感(弾力)が賞味できる一品でした。「あごフライ」は三枚おろしにした身に衣を付けフライにしました。衣はカリッ、中はフワッとしたやわらかい食感となりました。「あごのつみれ汁」はアラからとっただし汁に「あごのつみれ」と「あごの子(あごの卵)」を加え調味しました。アラからとっただし汁は澄んだ『黄金色』で香り高いものでした。
学生たちからは、「あごをさばくのがたいへんだったが、アラからとっただし汁は旨味があって香りがよかった。あごのだし汁のとり方が学べてよかった」「3品ともあごの食感が違い、とてもおいしかった。さまざまなあごの調理法を学ぶことができた」などの感想が聞かれました。地元の漁協の方から魚食のよい点や調理法をご指導いただき有意義な実習となりました。
今回は、6月から7月にかけて旬を迎える『あご』を用い、三枚おろしの方法や、アラ(頭・骨)を使っただしの取り方を教えていただきました。学生たちは苦戦しながらも十数尾のあごを三枚におろし、「あご餃子」「あごフライ」そして鳥取県の郷土料理である「あごのつみれ汁」の三品を実習しました。
「あご餃子」はあごを三枚におろし皮をはぎ、包丁で細かくたたきミンチ状にします。これにキャベツ・ニラのみじん切り、生姜・塩・コショウを加えたシンプルな餃子ですが、あごの旨味と食感(弾力)が賞味できる一品でした。「あごフライ」は三枚おろしにした身に衣を付けフライにしました。衣はカリッ、中はフワッとしたやわらかい食感となりました。「あごのつみれ汁」はアラからとっただし汁に「あごのつみれ」と「あごの子(あごの卵)」を加え調味しました。アラからとっただし汁は澄んだ『黄金色』で香り高いものでした。
学生たちからは、「あごをさばくのがたいへんだったが、アラからとっただし汁は旨味があって香りがよかった。あごのだし汁のとり方が学べてよかった」「3品ともあごの食感が違い、とてもおいしかった。さまざまなあごの調理法を学ぶことができた」などの感想が聞かれました。地元の漁協の方から魚食のよい点や調理法をご指導いただき有意義な実習となりました。