トップページ > 校正サイト > 2023更新 > 生活学科 住居・デザイン専攻_2023

生活学科 住居・デザイン専攻_2023

豊かな発想力をもとに建築、インテリア、デザイン、アートの世界を知る 豊かな発想力をもとに建築、インテリア、デザイン、アートの世界を知る
豊かな発想力をもとに、暮らしのなかのデザインの可能性とあたらしい価値を生み出す。
私たちは、さまざまなデザインに囲まれて生活しています。
デザインはアートの領域だけでなく情報を伝えたり、あたらしい機能や価値を生み出す役割も担い、その重要性があらゆる分野で認識されています。
住居・デザイン専攻では、住居とデザインの分野を幅広く学び、豊かな感性を生かした、企画力、表現力、技術力を育成し、多領域の職種に対応し、活躍できる人材を送り出します。
授業風景画像

教員からのメッセージ

感性を磨き、創造力を育む
学科長/前田 夏樹 教授
みなさんはデザインというと「カッコいいもの」やオシャレなもの」と思っていませんか? それもデザインの持つ一面ではありますが、本当に大事なのは、「どうすればわかりやすいか」「どんな形だと使いやすいか」というように、そのデザインを見る人や使う人、暮らす人の立場に立ってデザインを考えることです。
本専攻では建築・インテリア・デザイン・アートの各分野の学びをとおして、ユーザーを意識したデザインを考えます。
学科長

学びのポイント

社会を豊かにするデザインスキルを磨き、多分野で活躍できる人材を育成する。
1
多様なデザイン分野から
専門科目を選択
建築・インテリア、デザイン・アートなど、自分の将来の目標に向けて、専門科目を選択し学ぶことができます。
個々の目的に合わせた学習内容
2
最短で建築士資格取得を
可能にするカリキュラム
卒業後すぐに一級・二級建築士試験を受験できるよう必要な科目が充実しており、受験指導も行っています。
建築士実現への最短距離です
3
多彩なCG制作で
デザイン力を磨く
コンピュータを用いたグラフィックデザインの授業が多く、多彩で完成度の高いデザイン作品を制作することができます。
CGによるデザイン力を究める

学生インタビュー

建築やデザインの学びを深めコンペや資格取得に挑戦する。
生活学科 住居・デザイン専攻 1年 Yさん
子どもの頃から大工の祖父への憧れもあって建築の道に進みたいと考えていたので、建築について学べる”とりたん”を選びました。また四年制大学に編入できることも可能性が広がると思いました。授業では、実際に建築現場に行って見たり聞いたりして幅広い知識を得るだけでなく、仲間とともにディスカッションできる面白さや、学生向けのデザインコンペに応募するという実践的な学びもあります。建築とデザインの関係性についても少しずつ理解が深まり、今ではインテリアデザインにも興味が湧いています。いろいろな場面で寄り添ってくださる先生たちの指導のもと、高めあえる仲間とともにさらに学びを深め、二級建築士の資格や色彩検定などにも挑戦したいと思っています。
在校生写真
時間割
(1年次/参考)
1限
9:00~10:30
2限
10:45~12:15
3限
13:00~14:30
4限
14:45~16:15
5限
16:30~18:00
MON ビジネス実務概論
人間関係論
構造力学Ⅱ カラーコーディネーション 実践スポーツ
TUE デザインソフトウェアⅡ 中国語Ⅱ デザイン基礎Ⅱ ヒトの科学
WED 建築計画Ⅰ 建築構造論 ビジネス実務演習Ⅰ
THU インテリアデザイン パース演習 レイアウトデザイン
FRI 造形基礎Ⅱ 建築CADⅠ 建築設計製図 建築設計製図

地域・ひとと、未来とつながる。

オープンな環境で豊かな創造性を育み、技術力を磨いた“とりたん”生がさまざまなフィールドで活躍しています。
地域・ひととつながる 地域のものづくりを支える人材としての期待
石田先生 鳥取県立美術館建設に関連して隣接地にポケットパークをデザインする学生コンペが実施され、ちょうど1年生後期のインテリアデザインの授業の中で、コンペ案を作成できるというグッドタイミングでしたね。
Aさん 私のグループでは3人でアイデアを出し合い、半球状で大きさが異なる3つのドームを連ねてそれぞれに役割を持たせました。他グループの考え方を聞きながら作成できたことも勉強になりました。しかも、クラスメイトの作品が最優秀賞というすごい結果になって、実際に地元に建設されるのが今から楽しみです。
石田先生 Aさんたちのアイデアも面白かったですよ。現地に何度も足を運び、市が公表しているデータを調べたりしながら、地域の人や県外から来る人、さまざまな年代の人がそれぞれに楽しめる場所がつくれたらいいねと授業の名kで話していましたから、それに応えた提案でした。本やネットの情報だけでなく、実際に自分の目で見たり地域の人たちの話を聞いたりするなかで、感じることをこれからも大事にしてほしいと思います。Aさん デザインが学びたいと思ってこの専攻を選んだ私にとって初めての建築のコンペでしたが、建築士って格好いいなぁと(笑)。石田先生のCADの授業も図面をただ写すのではなく、先生が実際に建築された建物の写真と図面とを照らし合わせながらていねいに説明してくださるので、とても面白くて図面が書きやすかったです。
石田先生 Aさんはとにかく何でもやってみようというタイプですよね。それは大事なことです。この専攻の特徴は住居とデザインの両方が学べ、どちらかを深掘りしていく学生も多いけれど、いろいろな扉を押して開いた先に広がる世界を見ることはいい経験になります。これから四年制大学編入試験にチャレンジですね。
Aさん はい。大学では舞台芸術を学びたいので、まずは合格が目標です。やりたいと思ったことは諦めずに全部やっていきたいと思います。
石田先生 Aさんの好奇心はひとつの才能、チャレンジ精神は強みです。多分野の学びで異なる背景を持つ人たちの考えに接する機会をたくさん持てるのはいいことですし、間違えることを恐れずこれからもさまざまなことにチャレンジしていってください。
未来とつながる
未来とつながる
デザインでお客さまを笑顔にしたい
生活学科 住居・デザイン専攻 令和3年度卒業
株式会社キリンクラフト Kさん
オリジナルウェアの製作、チラシやパンフレットなどのデザインが主な仕事で、店舗に来られたお客さまへの接客もしています。自分がデザインしたものがカタチになることはとてもワクワクしますし、時間をかけたデザインをお客さまが想像以上に喜んでくださったときは本当に嬉しいです。今の仕事には、”とりたん”で学んだIllustratorの基本操作やデザインの組み立て方が役立っています。
短大の2年間は、学びながら未来のビジョン固めをすると同時に就活も始まるというハードなものです。すべてを完璧にこなそうとすると空回りして辛くなってしまうので、少し力を抜いて自分が何をしたいのかをじっくり考えるといいと思います。入社してから学ぶことも多く、私は日々学びであふれる充実した毎日を過ごしています。今はまだ先輩に頼ったり、過去のデータを参考にしながらデザイン制作をすることが多いですが、最初から最後まで自分の力で、お客さまを笑顔にできるデザインをつくれるよう、ひとつずつ確実な仕事を積み重ねたいと思います。
[ 就職・進学実績 ]
[ 主な就職先 ]
ハウスメーカー 建築設計事務所 建設会社 広告代理店 印刷会社 インテリアコーディネーター 福祉住環境コーディネーター ウェブデザイナー グラフィックデザイナー 図書館司書 など
[ 進学 ]
本学 専攻科住居・デザイン専攻(一年制) 四年制大学編入(島根大学総合理工学部など)

住居・デザイン専攻のメニュー一覧


Facebook twitter


fixedImage
ページトップ