鳥取看護大学・鳥取短期大学付属図書館「別館」および鳥取短期大学附属こども園「えほんの部屋」を来学者が視察しました

平成30年10月15日（月）、鳥取看護大学・鳥取短期大学付属図書館「別館」(看護大学棟)と鳥取短期大学附属こども園「えほんの部屋」を視察するため、鳥取県図書館協会（公共図書館、学校図書館職員等）29名が来られました。

この視察は、先進的な活動を行う図書館等を視察し、図書館同士の連携のあり方や運営方法について学び、今後の活動と運営に役立てることを目的に毎年実施されています。

はじめに、鳥取看護大学の講義室において、図書館長より藤田学院（鳥取看護大学、鳥取短期大学、附属こども園）の概要を説明し、続いて担当職員がそれぞれ「別館」と「えほんの部屋」を紹介し、その後施設見学を行いました。

別館では、電子書籍が数多く利用できることに興味を持たれたようでした。また、一般書が少ないことから、倉吉市立図書館とさらなる連携をとのご意見もありました。

附属こども園では、「司書が配置されているのは全国的にもあまり例がないのでは、智頭杉を使った書架や季節の掲示で楽しい雰囲気がある、自然科学の図書が充実していて子どもたちが生き物や植物をすぐに調べられるように工夫されている」などの感想をいただきました。

本学院の特色ある図書館（室）を、県内の図書館関係者に知っていただくよい機会となりました。いただいたご意見は、今後の図書館運営に活かしていきたいと思います。