生活学科 食物栄養専攻

地域に密着した栄養士養成校で、知識と技能を兼ね備えた食の専門家をめざす

病気になったら病院へ行って治療をします。では、病気にならないためには、何をしたらいいのでしょうか?
病気を予防する「予防医学」の一つが食事です。近年、糖尿病や脂質代謝異常症といった生活習慣病が急増しており、「健康でいること」は意外と難しい状況です。自分が、家族が、そして周りの人が健康でいられるように、“とりたん”で「食」と「健康」について学んでいきましょう。
- 2020.10.26
- 2020.03.06
- 2020.02.05
- 2020.01.27
- 2020.01.27
- 2020.01.17
学科の特徴
栄養士として必要な知識と技能を修得
栄養学や衛生学などの基礎から、調理の手法、対象者に合わせた献立作成法などの現場で必要となる専門的な内容まで幅広く学びます。
“プラスアルファ”の力を身につける!
栄養士だけでなく、栄養教諭や医療秘書実務士など“プラスアルファ”の知識・資格を持った食の専門家をめざすことができます。
地域社会も学びのフィールドに!
さまざまな地域イベントに参加したり、地域のプロのシェフや栄養士から指導を受けたりと、学内外問わず学ぶ機会があります。
在学生メッセージ

積極的に楽しんだ“とりたん”生活
子供と関わることが好きで、入学前からよく保育ボランティアなどに参加していました。そこにはたくさんの笑顔があり、中でもお昼ご飯を食べる子供たちがとても印象的で私も食べ物で子供たちを笑顔にしたいと思い栄養士をめざすようになりました。
“とりたん”に入学してから、栄養士の資格を取得するために栄養学や栄養指導論、調理学実習などの授業があり、知識や技術だけでなくチームワークの大切さ、コミュニケーションの重要性に気付かされます。また、私は先生方と「三朝神倉大豆のおからを使ったケーキ」を考え、地域のイベントなどで販売する活動に参加してきました。自分が作ったものに対して、直接「おいしかったよ」「また買いに来るよ」と声をかけてもらうこともあり、達成感がありました。
距離が近く、相談しやすい先生方や同級生のおかげで、毎日楽しく、充実した学校生活を送っています。

“とりたん”で栄養士をめざす
私は食べることが好きで、将来は食に関わる仕事に就きたいと考えており、栄養士の資格を取るために“とりたん”への進学を決めました。オープンキャンパスで、「“とりたん”では食の知識はもちろん、調理学実習では調理の基本からしっかりと学ぶことができる」と聞いていたことも進学を決めた理由です。
“とりたん”に入学してから半年たった現在、調理学実習で調理の基本的な技術を学び、食品学総論や栄養指導論で食品の成分や健康のための食事の重要性などを勉強しています。また実習やグループ発表では、班のメンバーと話し合いながら協力して活動することで、コミュニケーションの大切さを感じています。
時間割(1年次/参考)
my weekly schedule | MON | TUE | WED | THU | FRI |
---|---|---|---|---|---|
1 限 09:00~10:30 |
生化学 | 教師論 | 食品加工学 | 栄養指導論実習 | 給食管理実習Ⅰ |
2 限 10:45~12:15 |
給食管理 | 調理学実習Ⅰ | 英語B | ||
3 限 13:00~14:30 |
解剖生理学実験 | 健康科学 | 栄養情報処理演習 | ||
4 限 14:45~16:15 |
臨床栄養学概論 | ヒトの科学 | 栄養学総論 | ||
5 限 16:30~18:00 |
先生からのメッセージ

食べることは生きること
学科長 教授 亀崎 幸子
“食べることは生きること”です。賢く食べることによって健康な身体は作られ、元気に活動することができます。食は私たちが生きていく毎日の生活の中で、とても大きなウエイトを占めています。食を通して人の一生に関わっていく栄養士は、知識だけにとどまらない人間的な幅が求められます。情報が氾濫する現在、多くの学びや経験をとおして、自らを磨き人間の幅を広げてゆきましょう。
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